学修案内

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2024年度学修案内

エネルギー・情報卓越教育課程

カリキュラム

InfoSyEnergyエネルギー学理科目群

様々な学部教育のバックグラウンドを有する学生を対象として、エネルギーに関する多角的な教育を行います。本学では既に学院/系を横断する複合系コース「エネルギーコース」を2016年度に設定しています。同コースでは、エネルギーデバイス、システムに関する学術知を類似性と相違性によって再体系化する“多元的エネルギー学理”の理念の下、修士・博士教育プログラムを運営しており、その学理を本科目群において提供します。

詳細情報は学修案内の表Aに記載されております。

InfoSyEnergyビッグデータ科学科目群

データサイエンス(DS)と人工知能(AI)の基礎知識とスキルを習得することを主眼とし講義と演習を対で運営します。加えて、DS・AIを単にツールとして使うだけでなく、エネルギー分野特有の“ビッグデータ科学”を対象とした演習科目により実践力を涵養します。既に本学の環境エネルギーイノベーション棟を中心に蓄積している、各エネルギー機器を制御するスマートエネルギーシステムのビッグデータや、様々なエネルギーデバイス研究において取得したビッグデータを活用した演習をおこなうことで、DS・AIのエネルギー分野への適応力を習得させます。

詳細情報は学修案内の表Bに記載されております。

InfoSyEnergy社会構想科目群

未来のエネルギー社会をデザインし、牽引するのに必要な社会科学分野の基礎的知識と素養を習得・涵養します。本学専任教員による講義群に加え、一橋大学の全面的な協力により、新規事業創造系科目、エネルギー政策系科目、エネルギー計量経済系科目を新設します。また、リベラルアーツ研究教育院の全面的な支援の下、「社会性、創造性、人間性」に裏打ちされた人材を育成します。例えば、AI時代における労働と富の再分配の在り方や情報空間における法、国家、民主主義の在り方など人文的な問いかけを通じて深みのある人間性を涵養します。

詳細情報は学修案内の表Cに記載されております。

InfoSyEnergy卓越実践科目群

①②③で修得した各学術知を発展・統合し、エネルギー・情報の境界を探る(inter-disciplinary)、横断する(trans-disciplinary)、加える(multi-disciplinary)ことによるデザインシンキング能力を涵養します。
具体的には以下の科目群を、各自のキャリアパスに合わせて選択します。

詳細情報は学修案内の表Dに記載されております。

- InfoSyEnergyプロダクトサービスデザイン

機能設計やプロダクト・アーキテクチャについて学びます。

- 政策立案

ワークショップ エネルギー政策、電力政策などの国の政策とその決定過程について学びます。

- プロフェッショナルと価値創造

価値創造やイノベーションの具体例を、国内外の大企業、ベンチャー、NGO/NPO等で実際に牽引してきたプロフェッショナルの方々から学び、多面的な見方を深めます。

これら実践的学びの場の提供に加え、研究・開発・事業化・社会実装の最前線に参画します。

- InfoSyEnergy共同研究プロジェクト

コンソーシアム会員企業との複数教員がチームを組んで推進する共同研究にRAとして参画します。

- InfoSyEnergy国際フォーラム

コンソーシアムの会員である15の世界トップ大学を中心に海外連携機関から著名な研究者を招聘し、併せてコンソーシアム参加企業から企業メンターを招聘して研究成果報告や討論を行います。海外参加学生と同室にて交流を深めるとともに、グループワークを行い、国際的な視野の涵養が国際協働スキルを身に付けます。

- InfoSyEnergy国際フィールドワーク

現在進行形で問題が発生している現場を経験することを目的として、国内外の企業、地方自治体、大学を拠点にフィールドワークの経験を積み上げ、まさに、「泥臭い現場」を体験することにより現場対応力、問題発見能力を身に付けます。

InfoSyEnergyアウトリーチ

各学生が実施する博士論文研究は究極的に社会においてどのように位置付けられるのか、博士論文研究を取りまとめる1年前を目途に自分の研究の社会的意義や価値について俯瞰的、多角的な洞察を行い、教育プログラムの最終課題としてリポートを取りまとめる。人文社会科学能力の達成度を評価し、ステージゲートとます。
※InfoSyEnergyアウトリーチはInfoSyEnergy卓越実践科目群の科目です。

詳細情報は学修案内の表Dに記載されております。

企業メンター・国際メンター制度

多角的な視野を養成するため企業メンター、国際メンター制度を導入します。InfoSyEnergy研究/教育コンソーシアムの会員である企業、世界トップ大学のプログラム担当者が企業メンター、国際メンターとして参画します。

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