Program Registration and Completion Guide

登録・修了案内

登録者選抜

登録者選抜の流れにつきましては学生選抜年間スケジュールをご覧下さい。

学生選抜年間スケジュール

学修案内

学修案内はこちらをご覧ください。2023年度 学修案内>

アドミッションポリシー・カリキュラムポリシー・ディグリーポリシー

1.アドミッション・ポリシー

エネルギー・情報卓越教育院は、以下に掲げた資質を有している人材を求めます。

  • 理工系基礎学力を有し、それに基づいて論理的に思考し、表現できる人材
  • 豊かで幅広い知識を有し、様々な視点から多面的にものごとを捉えることができる人材
  • 国際的な視野から研究・技術開発を進めるために必要な語学力を有している人材
  • 豊かな発想力や創造力を用い、知識や技能を活用して基本的な問題を解決できる人材
  • 未知の世界に果敢に臨む意志とグローバルにリーダーシップを発揮し得る資質を有する人材

2.カリキュラム・ポリシー

エネルギー・情報卓越教育院は、以下に掲げた教育を行い、ディグリー・ポリシーを満たす人材を養成します。

  • エネルギー学理: エネルギーデバイス、システムに関する知識の分解とアナロジーより類型化(再体系化)された多元的エネルギー学理に関する学識を体系的に習得する。
  • ビッグデータ科学: AI解析やデータ科学を具体的に活用し、自らのエネルギー関連専門分野に創造的に適用できる能力を涵養する。
  • 社会構想: 新規事業創造、ファイナンス、マーケティング、政策論、計量経済学などの社会科学的知識やスキルを有し、自らの研究開発や事業設計の社会的経済的価値について他者に説得的に説明し巻き込む力を涵養する。
  • 卓越実践: 豊かな国際コミュニケーション能力を有し、新たな社会を創造するために、社会を変えていく気概を持って、リーダーシップを発揮できる人材を養成する。

3.ディグリー・ポリシー

エネルギー・情報卓越教育院は、以下に掲げた能力を修得し、所定の単位を修得した学生に対し、修了を認めます。

  • ビッグデータ科学”を活用してエネルギーデバイス/システム/シナリオについての研究・開発を行い,新しいエネルギー社会をデザインし,変革を駆動する人材
  • 多元的エネルギー学理のスコープ: エネルギーデバイス,システムに関する知識の分解とアナロジーより類型化(再体系化)された多元的エネルギー学理に関する学識(深い専門性)を有する人材
  • ビッグデータ科学のスコープ: AI解析やデータ科学を具体的に活用し,自らのエネルギー関連専門分野に適用できる能力(専門性やスキル)を有する人材
  • 社会構想のスコープ: 新規事業創造,ファイナンス,マーケティング,政策論,計量経済学などの社会科学的知識やスキルを有し,自らの研究開発や事業設計の社会的経済的価値について他者に説得的に説明し巻き込む力を兼ね備え,グローバルにリーダーシップを発揮できる能力(専門性や人間性) を有する人材

登録から修了まで

    

  • 学生選抜

    本プログラムに応募する学生を対象として、教員や企業協力者により、修士研究の進捗や能力・専門性等を評価し、選抜を実施する。また採択後もステージゲートを設け、学生の意欲を喚起するとともに質保証を実施します。

  • ステージゲート1

    最初のステージゲートは修士論文発表時に設定する。発表・質疑を合わせて30分以上の公聴会を実施し、審査教員がプログラム進学の可否を厳密に審査します。

  • ステージゲート2

    博士修了1年前に「InfosyEnergyアウトリーチ」として、自分の研究の社会的意義や価値について俯瞰的、多角的な洞察に基づいたリポートを提出させ、特に、社会デザインのスコープの観点から達成度評価を実施します。

  • 継続評価

    「InfoSyEnergy 国際フォーラム」「InfoSyEnergy共同研究プロジェクト」「InfoSyEnergy国際フィールドワーク」などの機会を利用し、国際メンター、企業メンターから継続的な達成度評価と助言を実施します。

  • 最終審査

    博士論文研究発表を最終審査の機会とし本学の博士授与の基準に加え、プログラムの教育目標と人材育成理念に照らして達成度評価を実施し、プログラム修了認定の可否を判断します。