登録学生への経済的支援体制
博士学生が経済的に自立し勉学に集中するための環境を整備します。
経済的支援
・InfoSyEnergy奨励金
基本支給額:108万円/年
最大支給額:185万円/年
- 上記に加え、指導教員からのRA経費の支援(20万円/年)
- つばめ博士学生奨学金と併給可
- 博士在学中の研究業績等(論文発表、学会発表、インターンシップ実施等)をもとに支援額を決定します。
・RA雇用
重複受給制限のある奨励金受給者、日本学術振興会特別研究員、国費留学生、「総合知と癒しの次世代フロントランナー育成プログラム (Science Tokyo SPRING)」、「トップレベル AI 研究のための共創型エキスパート人材育成プログラム (Science Tokyo BOOST)」等、採用者には、InfoSyEnergy奨励金に代わり、RA雇用にて支援します。
・共同研究による経済支援
InfoSyEnergy研究/教育コンソーシアムにより推進される企業との共同研究を通じ た学生への研究参画と経済支援を行います。
その他の支援
・InfoSyEnergy共同研究インセンティブ助成制度(審査あり)
博士後期課程学生を対象に、自ら主体的に実施する独創的な研究活動に対し、研究費を支給します。
研究費:上限20万円/年 もしくは 上限50万円/年
・海外留学等の旅費の一部支援(支給条件・審査あり)
当教育院の科目履修(オフキャンパスプログラム)を伴う海外留学等への旅費を支援します。
登録学生のメリット
InfoSyEnergy 研究/教育コンソーシアムとの一体運営による、連係の強化とセーフティーネットの形成
InfoSyEnergy 研究/教育コンソーシアムとは
- InfoSyEnergy研究/教育コンソーシアムは、“ビックデータ科学”(AI解析+データ科学) を活用してエネルギー要素/システム/シナリオ研究を、 教育プログラムと一体で推進し、新しいサステイナブルなエネルギー社会をデザインするため、2019年11月に発足した産学連携の研究/教育プラットフォームです。
- 本教育院長である伊原学教授が代表を務め、エネルギー、情報、社会科学各分野の本学教員が参加しています。コンソーシアム会員である企業、公的機関、一橋大学、世界トップ大学が会員となり、全ての機関がプログラム担当者を選出しています。会員の詳細はこちらをご覧ください。
InfoSyEnergy 研究/教育コンソーシアムと教育院が一体となって運営し、所属学生を中心とした産学・国際連携研究/教育拠点を形成し、未来のエネルギー社会をともにデザインし牽引する人材育成を目指します。
学生のメリット
Merit. 1
最先端の研究ワークショップや会員企業・海外大学との交流イベントなど、各種イベントの開催によって、博士学生を中心とするグローバルな人的ネットワークを構築します。その人的ネットワークは、修了後のキャリアパス形成を助けるとともに、「社会構想スコープ」涵養の場ともなります。
Merit. 2
コンソーシアムで構築する、会員企業や海外大学と複数の科学大教員がチームを組んでエネルギー要素、システム、シナリオをテーマとする「チーム型共同研究」に、博士学生が主体となって参加し、産学・国際連携の中心となります。
Merit. 3
InfoSyEnergy国際フォーラムにおける海外学生と同室でのグループワークなど、博士学生同士の人的ネットワークを形成し、修了後のキャリアにおいても財産となる仲間意識を醸成します。
Merit. 4
多角的な視野を養成するため企業メンター、国際メンター制度を導入します。各機関のプログラム担当者が企業メンター、国際メンターとして参画します。
卓越大学院プログラムのイベント一覧
エネルギー・情報卓越教育院の登録学生は物質・情報卓越教育院、超スマート社会卓越教育院所属のイベント参加も可能です。