【開催終了】InfoSyEnergy研究/教育コンソーシアム 第2回研究ワークショップ(会員限定)が開催されました
・日時: | 2020年10月8日(木) 13:30-17:00 |
・開催場所: | web 会議システム(Zoom)を使用したオンライン開催 |
・共催: | 東京工業大学グローバル水素エネルギーコンソーシアム(GHEC)第15回ワークショップと共催 |
・テーマ: | 「ドイツ・欧州連合の水素戦略展開および水素製造・利用に関する基礎研究」 |
本年6月、ドイツは水素エネルギーを国家戦略として強く打ち出し、アルトマイヤー経済相は、新型コロナからの復興経済対策全体の7%、90億ユーロ(約1兆8000億円)を水素に割り当てることを宣言しています。一方EUも本年7月、欧州委員会が水素に対する2050年までの累計投資額として、1800億ユーロ(約21兆円)~ 4700億ユーロという数字を示しました。 今回のワークショップでは、このようなドイツ・欧州連合の水素戦略展開の動向を正しく把握するとともに、水素に関する個別技術で世界をリードしてきた日本が、これから何をなすべきかを議論したいと思います。
併せて、本テーマに関連する東工大の基礎研究・技術のご紹介として、InfoSyEnergy研究/教育コンソーシアムの研究分野6「エネルギーキャリア/脱炭素触媒技術」に携わる4名の教員から、水素エネルギー利用において重要な要素技術となる触媒技術の概論をはじめ、触媒におけるミクロ/ナノ構造制御、地球温暖化ガス削減と水素エネルギー利用に向けた触媒探索、水素エネルギーキャリア製造プロセスにおける機械学習の利用など、「Energy x Informatics」に着目した最新の研究成果をわかりやすく報告いたします。
※参加者(会員限定)には、前日迄にEメールにて、ミーティングID・パスワード等をお知らせします。
※WSでの通信速度を確保するため、学内の先生方には、可能でしたら学内のそれぞれの居室(できれば、有線接続)から接続いただければ幸いです。
【第2回InfoSyEnergy企業アドバイザリー委員会】
本ワークショップに先立ち、「第2回InfoSyEnergy企業アドバイザリー委員会」を開催致します。学外会員(企業、自治体、研究所、大学等)にご参集いただき、コンソーシアムの活動報告とスケジュールをご説明し、ご意見を伺う機会といたします。
・日時: | 2020年10月8日(木)10:30~12:00 |
・場所: | web 会議システム(Zoom)を使用したオンライン開催を予定 |